文字数のむこうの日録

140文字で書ききれなかったこととか

国民年金

 厚生年金から国民年金への切り替えはどうやらマイナポータルからできるようになったらしいが、手続き時にはまだであったので役所の窓口で手続きを行った(国民健康保険へも加入と間違えられかけた。あぶないあぶない…)。

 で、昨日郵便で納付書が届いたのだがなにやら封筒が分厚いと思ったら来年3月まで月ごとの納付書に加え下期分一括払い用、口座振替にする場合の申出書まで入っていた。意味はわかるのだけどなんだかこれ紙と手間の無駄なような感じがするなあ。もうちょっとすっきりとしたやり方はないものだろうか。

 んで一括払いをすると幾分か安くなるらしいのだが、この後厚生年金に再び切り替えることにならんとも限らないのでしばらくは月ごとに払っていくこととし、ネットバンキングからペイジーで支払いを済ませた。という経緯なので余計に「紙の無駄」みたいなのを感じるのかもしれない。

退職金が(ようやく)来る

 昨日中退共から退職金の振込通知が来た。額は…これまでの手取り年収の1.8か年分ぐらいか。額の見当がつきにくかったので通知を待っていたのだが請求から正味1か月といったところで来たことになる。ちなみに「これまでの手取り年収」が決して多くない(というかとても少ない)ので当然ながら1年遊んで暮らせるわいなんて悠長にしていられる状況ではない。その自覚に欠けるのが自分の悪いところなのだが。

アフィリエイトのテストですが

 テストというものの、買って便利に使っているのは間違いなく。

 とにかく日に日に増え続けるUSBケーブル。見た目の違いだけならまだしも「中身」で違いがあるとか純正ケーブルを使用せよと推奨してくる機器とか。はたまた高速充電の仕様で互換性に?が付くとか。どうにかならんものかと思っていたところに見つけたこれでとにかく手持ちのケーブルをチェックして整理することができたのでアフィリエイトリンクを兼ねて貼っておく。

 

「雇用保険」とはいうものの

 これまで給料の中から何某かを支払ってきた身としては、「雇用保険」というものに少なからず助けられるのであろうかと思っていたが実際はそうならない場合も多いということを知る。

 要はハローワークで求職者登録を行い、求職活動を積極的に行うものの再就職できずにいる状態において支給されるもので、あるいはその結果再就職できた場合に一時金としていくらかをもらえることもあるという性格のものなのか。そもそも名前からして「求職者給付」なのだよね。

 ハローワーク発行のパンフレットによると以下の場合は給付を受けられないと。

 ・家事に専念する方・家業に従事し職業に就くことができない方

 ・自営業を開始、または自営準備を開始する方

 ・自分の名義で事業を営んでいる方

 ・次の就職が決まっている方

 ・就職・就労中の方(試用期間を含む)

 ・(前略)学業に専念する方

 …などなど(以下略)

 なるほど、「求職」していると認められる状態を認定してもらわないと給付はされない訳なのね。

 ちなみに今のところまだハローワークへは行っていません。「身の処し方」がまだ定まっていないので、自分が求職者給付を受けられる期間=退職後1年間を限度に最大150日間(自己都合による退職のため2か月の給付制限あり)を睨みつつ行動したいと思っているのであります。

退職にまつわる備忘録

退職願(あるいは退職届)の提出

 「願」が受理されるのがいいが、万一拒否されたら「届」を出そうと決意して経営側との話に臨んだが、状況的に先方が覚悟していたのか「願」の受理で片がついた。とはいえ退職の意思を明確に示すため話し合いにおいて口頭で「退職します」とはっきり言明したので、これが「届」ということにもなってはいる(民法の規定に「書面で」という決まりはない)。

 なお会社の就業規則に「3か月前までに」という規定があったので仁義として従ったが、もしも退職が受け入れられない場合や退職日をずるずる引き伸ばされた場合などどう対応するか・どういった判例があるかは充分に調べておいた。結果としてそれらが「役に立つ」ことにならなくてよかったわけだが。

有給休暇の消化

 退職日を8月20日としたのは月の「締め日」が毎月20日であるので経理処理の都合も良かろうとのことで、その日から逆算してほとんど使えずに毎年貯まる一方だった有給休暇を全て消化した。

さまざまな手続き

  • 退職金…会社が中小企業退職金共済(中退共)に加入していたので会社で発行してもらった請求書に必要書類を添付して中退共へ送付。支給までには1か月程度かかるとのこと。
  • 健康保険…国民健康保険に加入するかこれまで加入していた保険(協会けんぽ)に「任意継続」という手続きで引き続き加入するかだが、後者の方が保険料が安くなる計算になったので迷わず後者。ただし任意継続は2年が限度なのでその間に再就職した事業所の社会保険に加入するでもなければ2年後国民健康保険に加入する必要がある。会社が発行する健康保険資格喪失証明書を資格取得申出書(ダウンロード可)に添えて協会に提出。(※保険証は変わるので旧保険証は会社に返却)
  • 年金…厚生年金を離脱し国民年金への加入については役場の窓口で。
  • 雇用保険…会社が発行する離職票に必要書類を添えてハローワークへ。

無職になりました

 タイトル通りですが、先月20日をもって31年勤めた会社を退職しました。「自己都合」で定年ではなく辞めさせられたわけでもありません。詳しくは現時点で触れませんが、それ以前から有給休暇の消化(理不尽な言葉だ)が続いての退職なので古の大学生時代のような長期間の休みを過ごしています。

 ということで、退職にまつわる手続きでしたことをメモ書きしていこうかなと思います。

スーパーカブに乗り始めた話

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1988年撮影

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2004年撮影

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そして2018年。

 なんだかよく分からない衝動に突き動かされて再びのカムバックである。
 最初バイクに乗り始めたのは原付からのステップアップ。バイク好きの友人に影響されてクルマの免許を取る際同時に中形二輪免許を取得し、GPX250R-IIに乗り始めたのがスタートであった。遠くへと行ける自分の「足」ができたことが嬉しくてソロで、あるいは友人とツーリングに度々出かけたものだ。
 その後就職した数年後転倒事故被害に遭い、転職したりその後クルマを買ったことで乗らず放置のまま数年、ふと立ち寄ったバイク店で目に止まった250TRに乗りたくなって1回目のカムバック。しかしそれは長続きせずまたもや「持ち腐れ」て結局知り合いに売却。バイクが興味の俎上に上ることすらなくなって10年以上の月日が流れた。
 そんな時ふと見かけた「スーパーカブ誕生60周年・生産台数1億台」の文字。そして新型の発表。原点回帰とも言える丸っこい姿になぜだか興味が惹きつけられた。折しもカブに乗る友人の楽しそうな姿を見たり、幅広い様々な楽しみ方をする「カブ主」たちを見たりするなどしてだんだん「外濠」が埋まり始めたのを感じていた。
 しかし最後まで逡巡したことがあった。それは齢50を超え、数年前から感じている体の不調。体力の衰えだけでなく集中力の減退が気になっており、意図せずともバイクの運転には影響をおよぼすのではないかという「怖さ」が拭いきれないというものである。結局は特に対策をした訳でもなくカムバックに踏み切ったのであるが、まずは自分の状況をよく知り見極め、決して過信せず無理をしないというところを徹底するしかないと考える。「若くはないが老け込むのも違う」というところ、言葉通りの「年相応」という難しい命題に立ち向かわなければならぬのだな。

 そして。

 過去とは違いネットがあればバイク店も実勢価格も在庫も検索して知ることができる。常連がたむろしていたり強面の主人が真っ黒になって作業していたりする見ず知らずのバイク店に勇気を出して突撃して初めてスタートが切れる時代ではないのは幸か不幸か。そうして見つけた在庫を持つ店舗で実物を見て購入をその場で決めた。代金はカメラ・写真機材を買うためにプールしてあった貯金を使うことにして現金をおろしてきた。
かくして一人の「カブ主」誕生と相成った次第。

 キーを挿しスタート位置へ。聞きなれないフュエルインジェクションの作動音を聞きつつセルを回してエンジン始動。聞き慣れたあの音がする。シフトを1速に。スロットルを回すとグンっと走り始める。久しぶりのバイク、これまた久しぶりのヘルメットに囲まれた景色はなんだか新鮮に感じる。新鮮といえばクラッチのないカブのシフト。左のハンドルにレバーがないのはなんだか心もとないというか。クラッチを切ってシフトを操作し、またクラッチを繋ぐその動作を覚えているだけにシフトペダルだけで変速していくのは何となく妙な気分になる。以前乗っていたのは250ccなのでその半分以下というのは初体験。それも含めいろんなことが一気にやってきてバイク店から自宅までの回送は無我夢中であった。

 これを書いているのはまだ納車1か月にも満たず、また寒波の影響でまだまだ全然乗れていない状況なのでここまで。今後「カブ主」として、あるいは「カムバックライダー」としてどうなっていくかは全くわからないがまずは経緯を留めおこうというのがこの文章である。

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